2016年10月18日火曜日

40過ぎても結婚しない男の主張「自由がなくなるだけ」

◆結婚は足枷でしかない。仕事と趣味に生きる40代「絶食系男子」
~ 村田栄太さん(仮名・41歳) 職業 ITコンサルタント/年収 750万円 ~

 八王子市近郊のワンルームマンション。まるで学生の一人暮らしのような部屋に、40代とは思えない爽やかな風体の村田さんが迎えてくれた。

「23区内に住んでいたんですが、取引先の関係で引っ越してきました。退社が毎日夜の11時くらいになるので。別に強制じゃないですよ。仕事が好きなだけです」

 聞けば、20代の頃から仕事の虫で、今までに2人の彼女ができたが、あまりに仕事を優先させるので続かなかったとか。

「コンサルタントで海外とも取引します。NBAが大好きなので、アメリカ出張のときは現地観戦できて楽しかったなあ。それに比べて彼女や結婚って、自由がなくなるだけじゃないですか? 気軽に海外赴任とかできなくなるし」

 30代前半で付き合った彼女に結婚をほのめかされたが、「面倒くさい」と聞かぬふりをしたという。現在の貯蓄は3000万円で、「将来の不安はない」と胸を張る。

「仕事さえ続けていければ、困ることはないと思います。それよりも女性と同居することで、仕事の時間だったり、趣味の時間だったり、生活リズムが変わることのほうがストレスですね。既婚者の友達のグチを聞くと、相当我慢してるし。そのたびに『一生、独身でいいや』という思いが強まります」

 既婚者のグチを聞き、結婚に価値を感じない人は確かに多い。

「僕自身も結婚に向いてないと思いますよ。ずぼらな性格で、すぐに部屋を散らかしたり。今は女性に興味ありませんけど、もし僕のペースに付き合ってくれる穏やかで世話好きの女性がいたら、付き合ってもいいかもしれませんね」

 理想の女性は平愛梨。そんな村田さんに、友人や親族さえも女性を紹介しなくなったという。休日は英語の勉強とNBA観戦に勤しむワーカホリックな40代。充実した日々を送る彼に、独り身の寂しさは皆無だ。

― [生涯未婚]かもしれない!?密着ドキュメント ―


若ければ、うらやましいね。
人生が無一度あれば・・・。


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